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ぬるま湯とは!?

最近は朝晩とめっきりと涼しくなり、日によっては東京でも気温が10℃以下の日も。そのような寒い朝にはついつい熱めのお湯で洗顔をしたくなる衝動にかられますが、というか暖房を使うほどではなく節電に貢献と布団と毛布を使い暖かくして寝た翌朝の洗面所は特に寒さを感じます。以前にも洗顔料や石鹸について書いた時に、ついつい「ぬるま湯」使用と記載しましたが、さて手先や手のひらで感じる自分なりの「ぬるま湯」で良いのか?と改めて気になって調べてみた。

ググるとまず出てくるのは「衛生管理」のHACCPの規定。キッチンや工場で使用する際の包丁を手入れ。『ぬるま湯(40℃位)で洗浄して. 食品残渣を取り除く』と。HACCPについては詳しく書かないが、ご興味ある方は厚生労働省のページへどうぞ。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/haccp/index.html

40℃ねぇ~という印象。

確か化粧品検定などのテキストでは、人肌(36℃前後)だったような。いわゆる「人肌燗(カン)」。また話はそれるが、日本酒の温度のことを表記されている情報サイトには「温かい日本酒のことを「熱燗(あつかん)」と呼ぶことが多いが、温かい日本酒=熱燗ではない。「熱燗」とは50℃程度に温められた日本酒のことを指す。他にも40℃が「ぬる燗」、45℃が「上燗(じょうかん)」など温度によって表現が異なり、温かい日本酒全般を指すには「燗酒(かんざけ)」という言葉を使う、ともあった。

さて、さて。

美容研究家さんやビューティーアドバイザーさんや化粧品検定1級をお持ちの方々のブログを複数、読んでいくと。

洗顔には「32℃~36℃」が最適。ずばり!「32℃」と書ききっている方や、化粧品メーカーさんではその実験までされている、その結果も見てみた。

要は「冷たい水」では皮脂などの汚れが落ちづらく、熱いお湯では必要な皮脂まで落ちて、セラミドさえ溶けるという記述もあった。そして、どうも「かみそり負け」体質の方々には冷たい水も暑いお湯も刺激が強そう。

ところで、80歳の現役美容師である母にも聞くと、「ちょっと暖かいぐらいや!」(大阪在住)。「でもな、季節によってシャンプーのお湯の温度は調整するし、お客さんが気持ち良いかどうかを観察するんや」と。『「熱くないですか?」と聞くだけではアカンで、だいたいお客さんは「はい」と答えるからな』。

毎朝、洗面所で水温を図るわけにはいかず、シャワーと一体の温度設定の場合は、ついつい40℃か少し高めるにしているので、手の間隔で洗面所の蛇口をコントール。何となく、熱いも冷たいも感じない温度が適正のような気がする。

それでは寒くなる季節も、というか乾燥シーズンで「ますます」カミソリ負けや肌のカサカサを感じてしまう今日この頃、洗顔後はオールインワンジェルでしっかりと保湿して、男女もちろんそれ以外の方々も、もっちり肌で元気に参りましょう!

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