カミソリ負けと歯周病

カミソリ負けと歯周病

カミソリ負けの事を調べているとあるサイトや皮膚科医さん等が

「尋常性じんじょうせい毛瘡」

と書いていらっしゃいました。「カミソリ負け」や「ひげそり負け」のことで、男性等の髭剃りだけではなく、女性等の脛や腕の毛の処理でも起こる、との事。ニキビに似た症状で、痛みが伴うブツブツなどの事と。別の記述を見ていくと肌が傷ついた時に細菌などが入り症状が悪化する場合もあるともありました。

細菌と言うと最近気になるのが口の中。歯周病の事。歯と歯茎の間に細菌が入り込み、炎症を引き起こし、歯を支える骨を溶かして、歯をグラグラにさせる。

厚生労働省のサイトにはプラーク(歯垢)には1mg中に1億個以上の細菌がいて、虫歯とは違う病気ですよ、とのこと。歯周病は日本では40歳以上で約50%、それより上の世代では更にその割合が増える。予防には就寝前と朝の歯磨きで、一本一本の歯と歯茎の間を優しく、かつ歯ブラシを45℃の角度で使う。また歯間ブラシやデンタルフロスの活用も有効との事。

これは髭剃り負け予防の剃刀や電気シェバーを優しく使ったり、その前にシェ―ビングフォームやジェルで肌を守りつつ、カミソリを滑りやすくしたり、アフターシェーブのケアも忘れずに。という意外とコツコツとやることに似ているかも?と感じた。

サイトによっては電気シェバーは順ぞり使いでT字カミソリは逆剃り使い。髭の生えて方向に従い「順」にするか「逆」に剃るか。ただし、カミソリ負けの症状が既にある方は「順剃り」がお勧めとカミソリメーカーさんのサイトには、そう説明されているのも見つけた。ただし、髭の生えている方向は一定ではないですよ、とも。

尚、冒頭の尋常性毛瘡は「ジンジョウセイモウソウ」とルビを振ってくれているサイトからの一部引用です。

https://medicalnote.jp/diseases/%E5%B0%8B%E5%B8%B8%E6%80%A7%E6%AF%9B%E7%98%A1

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