このブログを書いている一人はバブル世代=いわゆるアラカンと言われる年代であるが、最近は口腔ケアで再教育された。ここから洗顔の話につながるのだが、先ずは歯磨きの話。
通っていた歯医者の歯科衛生士さんに、キチンと正しい歯磨きは出来ていますか?
と言われつつ、手鏡を持たされて歯ブラシを歯に当てて「こうしています」と。
1:歯ブラシは平行に歯と歯茎の間に当てて、細かく左右に動かす。
※歯周病の場合は歯茎のポケットが深くなっているので、汚れやポケットに入った食べ残しをヤヤかき出すかのイメージ。歯の場所によっては45度ぐらいに歯ブラシを寝かして。
2:歯間ブラシやフロスは必ず使ってください、と。「必ず!」(汗
※歯間ブラシは歯茎方向に少し力を加えながら、ヤヤ押し付けるような感じで前後に動かす。
3:特別にという事で、前歯がデカい(出っ歯)なので、小さな三角歯ブラシ(小さな三角錐のように毛がまとめられている)で上下の前歯の裏側の歯茎あたりを、ヤヤこすてっください、と付け加えられた。
ややもすれば、「頭の中に強烈に残ったのは【ヤヤ】という言葉」だったのだが、それで最低1日に2回、うんそれはさすがにやっている。お昼は大目に見てもらった。
それで家に帰ってから「正しい洗顔方法」って、いつ習ったか?歯磨きはいくらアラカンとは言え、小学校で習ったのをかすかに覚えている。毎日キチンと出来ないのはアフターコロナ後は飲み会が多いという大人の理由もあるのだ、と独り言ちて、、、。まあ正しい洗顔方法を幾つもWEBサイトで探してみた。
共通しているのは、
1:まず手を洗う。
2:顔を濡らす。ぬるま湯(体温や今年の最高気温より低くという印象)で。
3:洗顔料を使って、しっかりと泡を作る。
4:洗う順番も少し違いはあったが、概ねTゾーン(これを知らないオジサンのために、まぁ おでこ~眉間を通って鼻に向かうからTゾーンね)から始めて、
5:目に注意(もちろん洗顔料とか入れないように)や、口元などは特に優しくとかある。
6:また、ぬるま湯で顔に付いている泡を優しく流して、からの。
7:保湿重要。
※6と7の間に、優しくタオルドライ、ぽんぽんぽんと言う感じか?
一番重要。ゴシゴシ洗うな!うーん、中学~高校と体育会系だったので、バシャバシャ洗っていたし、周りの男達もツーンとトニック系シャンプーで頭もゴシゴシしていたので、洗顔をはじめスキンケアをオジサンに普及していく道のりはまだまだ遠そうだ。
まあ、歳と共に何かと緩やかになってきたので、正しい洗顔に追いついてきたのは良いのだが・・・。